楽しんで子育て~中学、高校、大学受験を子供たちと乗り越えて~

Eランク?大学卒の父親の私と高卒の妻の金ない、智慧ない、学歴ない両親が2人の息子を都立日比谷高校→慶応大学に合格させた子育てについて

子どもの能力は無限大‼偏差値を劇的にあげる方法

次男は、大学時代、個別指導の塾で、講師アルバイトをしていました。

 

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次男は、授業後、各生徒の都合を確認の上、宿題を出していたそうです。

 

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次男「この量の宿題、次回までにできる?」

生徒「うーん、わかりません、、、」とか

「うーーーーーん」とか

「できるかなぁーー」と

だいたいの生徒の答えだそうです。

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生徒たちも、授業に部活に忙しいんですよね。

次男も経験者として、各生徒の事情を加味して

宿題量を決めていました。

 

それでも、宿題を終わらせて来る生徒は

少なかったそうです。

 

次男が担当した印象深かった生徒で

英語が特に苦手な生徒がいたそうです。

 

偏差値が40しかありませんでした。

 

その生徒にも、都合を確認しました。

次男「この量の宿題、次回までにできる?」

生徒「うーん、わかりません、、、」と

他の生徒と同じ答えでした。

 

誰だって苦手な教科の宿題は、イヤですよね。

だって、キライな教科だから、勉強しない、しないから偏差値が低い、

辛かったと思います。

でも頑張って、必ず出された宿題を終わらせてきたそうです。

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まさに継続は力なりですね!

その生徒は、次男が担当して6ヵ月で偏差値が50まで上がりました。

たかが10かもしれませんが、偏差値の10は大きいと思います。

 

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次男も記憶に残っている生徒の一人だそうです。

次男いわく、「中学生までは、自主的に勉強は出来ない。」

「子どもにとって勉強を積極的にしたいと思えるのは、

教師、塾講師と出会えて、子どもが覚醒していくように

指導してもらう事」

「自分も塾で覚醒してくれる塾講師と出会えた」

それが子どもにとって成績Upする近道だと言っていました。

もちろん、親のサポートも大事だと言っていました。

 

しかし、子ども、ご両親は、学校の教師を選べませんよね。

せめて塾講師だけでも、体験授業や、先輩ママ、ママ友の情報を

活用して、子どもの勉強やるきスイッチを入れてくれる塾、塾講師を

選んであげる努力をなさってはいかがでしょうか

 

必ず、アルバイトの塾講師でも意識の高い塾講師はいます。

次男は、複数の個別指導の塾アルバイトをしていましたが、

塾によって、アルバイト講師に宿題等の裁量を与えない塾もあったし、

やる気のある塾講師を活かさない塾もあったそうです。

 

先ずは、塾の方針なりを確認して、次にお子さんの勉強意欲を

上げてくれる講師がいて、教えてもらえる可能性があるのかを

確認した方が良いかもしれませんね。

「あけましておめでとう」と言うより「あけてしまって試験まであと何日?」ではないでしょうか

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明けましておめでとうございます。

 

受験生をお持ちのお父さん、お母さんにとっては、

お正月気分ではないはずです。

最後の追い込みの時期となってきました。

 

この時期いつも思い出す事があります。

親として、子どもの役に立てることは色々やってあげていました。

 

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試験日、願書締切日等のスケジュール及び試験日までの日数を

書きこんだ手作りカレンダーを壁に貼りました。

 

長男の中学受験の時から、○○子ども新聞を購読しました。

でも、長男は、塾の勉強が消化しきれていないので、

読んでいる暇がありません。

 

親としては、どうしても読んで欲しい記事は切り取って、

私が読んで内容を伝えて、長男に記事を渡しました。

興味があれば読んでもらいたかったからです。

 

トイレには、新聞の付録で貰った暗記用のポスターや

日本地図、受験を前向きになれる言葉を書いた紙なども

貼っていました。

 

壁に隙間なく貼っていたので、その期間は妻の花子から

掃除しずらいと、怒られていました。 (笑)

 

毎朝、頭がスッキリしている時に、

親子で、「僕は勉強ができる」「僕は勉強が好きだ」など

勉強を苦手に感じなくなるように繰り返し声に出していました。

 

親は子どものサポーター、マネージャー、コーチ、付き人などなど

何でもやりましたね。

 

当時はそんなことは思っていられませんでしたけれど、

今となってはいい思い出です。

 

これからの話しは、長男がお茶の水大学附属中学校の同級生の事です。

毎年、テレビで放送される恒例のwアカの受験合宿。

 

以前も触れたことがありますが、長男の友だちは、wアカの合宿に参加して、

お茶中も、制服で授業を受けますが、冬休み後、彼は、ジャージにWアカの鉢巻き。

 

そんなスタイルでも怒られない学校って素敵ですよね!?

想像するだけでワクワクしてしまうのは私だけでしょうか?

 

だって、先生から見ると、生徒の中に一人だけジャージに鉢巻きした

生徒が必死に勉強喰らいついているんですよ!

可愛い~~じゃないですか。

 

そんな彼は、慶應大学附属系の高校へ無事、合格しました。(^ ^)v

 

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付属校に通う子供・お母さんあるある

お茶中に限ってではありませんが、

お茶の水幼稚園から小学校、中学校へ子どもが

進学しているお母さんの中には、

学校についての情報を、たくさん持っておられる方がいます。

 

中学校から入学したお子さんのお母さんで、

お母さん同士の会話の時に、学校関連の情報を

ひけらかすような話し方をすると、

幼稚園から通わせているお母さんは、

少し面白くないみたいです。

 

当たり前ですよね。

会社だって、近所だってそうですよね。

上司や先輩にそんなことは言えません。

 

妻の花子も中学からお茶中の父母会参加でした。

でも、普通にしていれば、幼稚園から通っている

子どものお母さんとも仲良くしてもらいました。

 

大人でもそうですが、子ども達だって

小学校から上がってきた生徒を内部生、中学校からは外部と

呼んでいました。あと、帰国枠で入学した生徒は帰国って

呼ばれています。

帰国の子も外部なのに?(笑)

 

最初は、内部生と外部生と帰国と各グループに別れていますが

そこは子ども。

直ぐにグループを超えて仲良くなります。

 

筑駒の説明会に行ったときも、高校から入学する生徒と中学から進学する

生徒とは、春には少し、ぎこちなさがあるみたいですが、

5月の校外学習などの行事で仲良くなっていくと先生も仰っておりました。

 

男子の御三家では、開成のみが高校から生徒を募集しています。

中高一貫校で高校から生徒を募集しない学校は少ないですよね。

幼稚園から大学まである学校で、小中高と生徒を入学させる

付属校なら、少なからず、あるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

受験生チャレンジ支援貸付事業って知ってますか?

東京都が行っている事業で、手続き等は、区市町村となります。

受験生チャレンジ支援貸付事業とは、学習塾、各種受験対策講座、

通信講座、補習教室の受講料や、高校や大学などの受験料の

捻出が困難な一定所得以下の世帯に必要な資金の貸付を

行うことによって、子供達の学習意欲をサポートする事業です。

 

受験生チャレンジ支援貸付事業 東京都福祉保健局

 

私たちは利用してものすごく助かりました。

手続きに関しては妻の花子がやってくれました。

比較的に簡単だったと思います。

 

貸付資金には、高校・大学受験対策の学習塾等の費用を

サポートするものと、高校・大学等の受験料を

サポートするものの2種類があります。

「学習塾等受講料・受験料を無利子貸付」とありますが、

大学、高校に進学すれば返済しなくてOKなんです。

つまり、塾代、予備校代、受験料などがタダ貰えるんです。

年収などの利用条件や、上限金額など制限がありますが、

経済的に大変な方には、利用しないのは損だと思います。

是非、お近くの区市町村へお尋ねください。

 

 

 

 

表裏一体、、、ニュースに触れて

先ほど、テレビを観ていて、ドローンの飛行規制とノーベル賞

ニュースが流れていました。

ドローンの歴史にも触れていて、ドローンの

研究・開発は大戦中から始まっており、英国の練習機

DH.82 タイガー・モスをベースとした無線操縦機Queen Bee

(クインビー、女王蜂)は、そこから転じて生まれた

「ドローン」(雄蜂)という呼称の由来となっている。 

   出典 無人航空機 - Wikipedia

元々、兵器として開発が進んだドローン、アメリカがアフガニスタン

対して、ドローンによる爆撃をして、多くの罪のない人々が犠牲になって

しまいました。悲しい出来事です。

 

今、簡単に購入出来るようになったドローン。

19歳のアメリカの少年がドローンに火炎放射器を取り付けたり、

銃を取り付けたりしていると伝えていました。

何気なく映像を観ていた私には、火炎放射器が山火事を消火している

ドローンに見えたのです。

19歳の少年がなぜ、平和利用を先に思い付かなかったのでしょうか?

家庭環境が重要じゃないかと思ってしまいました。

 

ダイナマイトを開発したノーベル

本来の目的は平和利用だったと思いますが、結果的には多くの命を

奪ってしまう結果となってしまいました。

 

しかし、莫大な資産を得たノーベルは、世界のために貢献した研究者や

人々を表彰し、賞金を用意して、後押ししています。

 

2015年のノーベル医学・生理学賞に、北里大学特別栄誉教授の木村智さん、

物理学賞に、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんが選ばれました。

嬉しいニュースですよね。おめでとうございます。

人々に役立つ研究や基礎研究の発展に貢献した研究って素晴らしいですよね。

子供たちにも研究者を目指す子が増えて良い事だと思います。

 

ドローンも兵器としてスタートしましたが、もっと平和利用が増えると

いいと思いました。

 

私が勘違いした火炎放射器のドローンと消火のドローン。

正反対の働きのドローンですよね。

武器としてのドローンは「ブラックドローン」、

アメリカでAmazonやピザ店が実験しているドローンによる商品の配達、

人のために役立つドローンは「ホワイトドローン」と名付ければ、

ドローンの使用は、ホワイトドローンのみがたくさん増えて、

規制も兵器や人の命を奪うような利用ができないようにして、

もっと、もっと私たちの生活に役立ってもらえるといいですね。

                               

親も子も一生懸命!?

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東京にも、遅くなりましたが、紅葉の季節と

なりました。

皇居乾通り一般公開もたくさんの方が

並んだようです。

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宮内庁によると、これからは毎年、

春と秋の2回一般公開するそうです。

楽しみですね。

一度は、行ってみたいと思っています。

 

黄色くなったイチョウ並木を見ると

思いだす事があります。

それは、長男がお茶中生の時の事です。

普段、お茶大のグランド(通称:大グラ)を

借りて、お茶中は、運動会などを行っています。

運動会へは、何度か観戦に行った事があるので、

周りの様子も分かっていました。

 

日曜日に、長男の部活の試合が、その大グラで

行われるという事で、珍しく夫婦で、たまたま車で、観戦に行きました。

 

時期は、11月だったと思います。

お茶大の校門の正面から大グラまで立派なイチョウ並木が続いています。

美しく黄色く染まったイチョウに葉を観ながら進み、車を駐車して、

試合を観ようと大グラへ向かおうとしたら、

 

なんと足元に無数に銀杏が落ちているではありませんか!!

その途端、夫婦して、試合どころではありません。

 

車内にあったレジ袋を手袋代わりにかき集めました。

でも、効率が悪くてだめです。

 

その時、周りに目をやると、お茶中の校舎入口付近に

ちり取りとほうきが置いてありました。

 

偶然、通りかかったお茶中の先生に許可(銀杏拾いと箒&塵取り使用の許可)を

得ようと、お伺いしましたら、生徒たちも匂いに困っているので、

「どうぞ、どうぞ」と言ってくれました。

 

「そう言えば、長男もそんな事言っていたわ」と妻の花子。

お墨付きを頂いた夫婦は頑張りました。

 

だって、銀杏拾いしているのは私たち夫婦だけですから。

その上、生徒たちの為にもなるのですから。

俄然燃えますよ。そりゃあ~。

 

結果的には、試合はちょっとだけ観て、ほとんど銀杏拾いに時間を使い、

物凄い量の銀杏をゲットしたのです。

 

帰りの車中は、何のためにお茶中へ行ったのかとの自己反省感と

大量の銀杏の収穫の満足感とが、銀杏の匂いと複雑に混じり合い

微妙な空気感を醸し出しておりました。

 

後日、実から取り出された銀杏は、私の親、花子の親など、親戚にも

おすそ分けして、みんなで美味しく頂きました。

 

PS 長男の試合は勝ちました。

 

 

 

 

国立大学授業料値上げ!?2031年度54万円が93万円

日本は、なぜ教育にお金を掛けないのですかね?

 文部科学省は1日、年間約54万円の国立大学授業料について、2031年度には93万円程度に上がるという試算を示した。大学の収入の核となる国の運営費交付金が大幅に減らされる可能性があり、大学が減らなければ、授業料で減収分を賄う必要性があるという。

国立大学が授業料を値上げすれば、私立大学だって値上がる可能性も

ありますよね。

益々、経済的に大変な家庭の子ども達は、進学を諦めてしまいますよ。

そんな事でいいのでしょうか?

 

digital.asahi.com

 

それでも、世界の国々の中で、教育費に多額を掛けているならば、

まだ少しは納得いきます。

しかし、日本は、先進国の中でも教育費は最低クラス。

 

gakumado.mynavi.jp

 

金持ちの子ども達しか、大学に行かれなくなるのでしょうか?

今でさえ、東京大学の生徒の親の年収は、

 

2012年 東大生の世帯年収は約60%が世帯年収950万円以上

 

www.nenshuu.net

 

収入が高ければ、予備校代いくらでも払えますよね。

そんなんでいいんですか?

絶対良くないですよね。

 

この時期に、国公立大学医学部の推薦入試があるんです。

私は、全く知りませんでした。

 

推薦入試を実施する大学 | 医学部受験ラボ

 

妻、花子の知り合いの娘さんが、医学部に推薦で合格したと聞きました。

娘さんの高校は、有名私立中高一貫校で、予備校も2,3校掛け持ちしていたそうです。見事、国公立医学部に合格したそうです。おめでとうございます。

娘さんも努力なさったでしょうが、お金もかかっていますよね。

 

もっと、お金がかからないで、勉強したい子ども達に機会を増やしてほしいです。

デフレで物の値段が下がっても、塾の授業料は下がりませんでしたし。

 

日本は、資源がない国ですから、人を育てなければいけないと思うんです。

世界は、グローバルになっています。日本という小さな国に留まっていないで、

世界に飛び出さざるおえないのです。

 

文部科学省も子ども達に留学を勧めています。

 

www.tobitate.mext.go.jp

 

でも、留学費用が給付型(返却不要)がありますが、募集人数は少なく、

生活費は自費、授業を受ける時の外国語は事前に習得。

該当者になるためにも、費用がかかりますよね。

 

しかし、何もしないでいる事はダメです。

子ども達を守り、助けるのはご両親です。

 

親御さんが、子どもに変わって、入試に関する情報を集めてあげて、

子ども達にアドバイスをしたり、費用を負担してくれる奨学金を探して

あたりするだけでも、子ども達は試験に集中できます。