楽しんで子育て~中学、高校、大学受験を子供たちと乗り越えて~

Eランク?大学卒の父親の私と高卒の妻の金ない、智慧ない、学歴ない両親が2人の息子を都立日比谷高校→慶応大学に合格させた子育てについて

お魚に夢中になり、成績が大幅に低下。それでも「うちの子は絵が好きで、お魚が好きだから・・・」「好きなことを伸ばしてやりたい」と子育てした母親が気になる

もう一人の気になるお母さんは、

子どもが、お魚に夢中になり、成績が大幅に低下。

それでも「うちの子は絵が好きで、お魚が好きだから・・・」と

担任との面談の時も

「好きなことを伸ばしてやりたい」と担任に伝えた母親は、

東京海洋大学名誉博士さかなクンのお母さんです。

さかなクンは幼いころから、驚くほど絵が上手で、

細かいところまで繊細に描いていました。

その頃はクルマが好きなのでクルマを描いていたそうです。

小学2年生の時に、偶然、友達が書いたタコの落書きをキッカケに

さかなに興味を持つようになり、のめり込んでいきました。

小学校卒業文集には、将来、現東京海洋大学の先生になりたいと

書いていたそうです。

小学生の夢が現実になっています。

やはり、すごいですねぇー。子どもの才能を信じて、子育てする。

出来る事ではないと思います。

さかなクンのお母さんもさかなクンのために、週2回、切り身ではなく

サカナ1匹を買って来て、さかなクンの絵の題材にしたそうです。

やはり、子どもを、最大限サポートしていたんですねぇー

残念ながら、勉強も大事だし、将来の事を考えると、、、

子どもを信じてあげたいけれど、現実問題として、将来の選択肢を

狭くすることは私たちには、難しかったです。

実は長男も絵を描くことが好きだったんです。

さかなクンみたいに上手ではありませんでしたが、

良く絵を描いていました。

私たちは、好きなだけ絵を描けるように大きめのノートを多めに

購入してあげました。

少しずつですが、絵が上手になり6年の時は区の展覧会に出品されました。

(それでも、小学生レベルを超えるものではありません)

長男が絵を描くのが好きになったキッカケがあります。

4,5才の頃だったでしょうか、

長男が、アニメが描かれている下着を持っていなくて、

友だちのアニメ下着を見て、欲しがったそうです。

帰宅後、妻からその話を聞いた私が、無地の下着にガメラをマジックで

描いてあげました。(貧乏くさくてスミマセン)

私は絵にまったく自信はありませんでしたが、何となく描いてあれば

長男も喜ぶとの思いで、気楽に描いてたのが良かったのか、

自分でも驚くくらい良く描けました。

翌日、長男は大喜び!普段めったに誉めない妻も上手く描けたと言ってくれました。

長男はこれがきっかけで、自分も上手く絵を描きたいと思ったみたいです。

ふと長男が画家になりたいと言った事がありました。

もちろん、素人の私たちでも判るくらい、そんなレベルではありません。

私たち「勉強、頑張って、就職してから趣味で絵を描けばいいんじゃない?」

   「お金に余裕があれば、お休みもいっぱい取れるし」

   「絵を描く時間もたくさんできるから」

このような理由を長男に言って、納得させました。