親と子で体験したはじめての中学受験 その5(最終章)
学校案内のそのページに書いてある学校名は、国立お茶の水女子大学付属中学校。
えっっっ、ここって女子だけじゃないの?と妻につげると、
中学までは、男子も少ないけれどいて、付属の小学校から入学する男子35名と
中学から一般募集で15名募集をしていると言われました。
えっっっっ、国立って、偏差値高いんじゃないの?
それが、女子はものすごく偏差値が高くて、合格するのは大変だけど、
男子は募集人数が少ないこと、国立お茶の水女子大学付属高校は、女子校なので
3年後には、男子は全員、高校受験をしなくてはならないの。
だから男子には、あまり人気がない⇒偏差値が高くないとなっているんじゃないかと
妻は言いました。
ふつう、中高一貫校であれば、6年間、受験がなく、大学受験に備えられる。
しかし、すぐに高校受験しなければならないと思うと子どもの負担が大きい分、
選択肢から外す方が多いんでしょう。
毎年の受験者数もあまり多くありませんでした。
当時、受験科目が国、算、理、社、音楽、美術、体育と国立?ならではの
7科目でした。
私たちは、学校案内で事前に授業料などの費用を確認していましたので、
第一志望校の都立中高一貫校が不合格の時は、お茶中(名称)に合格すれば
通わせるつもりでした。もちろん、お茶中がダメな時は、合格した私立には
通わせられないので、地元の区立中学へ行けばいいと思っていました。
結果は合格。
ここから長男のお茶中3年間が始まるのでした。