2016年都立高校合格発表
2016年3月2日に都立校の合格発表がありました。
志望校に合格したお子さん、
涙を流したお子さん、
それぞれに4月から高校生活が待っています。
次の3年後、大学受験に向けて、もうスタートしていますよ。
頑張りすぎずに頑張ってください!
(どっちや~、なんなんや~などの突っ込みがあると思いますが、、、)(笑)
以前、開成に合格した親御さんへのインタビューの記事を読んだことがあります。
「高校受験が終わっても休むことなく、大学受験に向けて準備するようにと伝える」
書いてありました。
親は今まで受験勉強を頑張ってきた子どもの姿を見ているので、
高校入学後は半年くらいはゆっくりしなさいと考えがちです。
我が家もそうでした。
でも、まるっきり休むのではなく、ストレッチぐらいの力で、勉強を続けて
いた方が良かったと、今では我が家も思っています。
ですので、涙を流したお子さんは、今からスタートしてください。
そして、大学では志望校に必ず入学してくださいね。
今年は、知人の娘さんが高校受験の年でした。
受験した高校はすべて合格できたみたいです。
おめでとうございます。
4月から通学する高校は都立青山高校だそうです。
第一志望校だったので、家族も本人も大喜び。
良かったですね~。
他に受験して合格した高校は、私立大の付属高校と、
国立東京工業大学附属科学技術高校だそうです。
東工大と言えば、難関大ですよね。
その付属の高校と言えば、難しい!?と思っていました。
でも、妻の花子に、話したら、
お茶中→東工大附属高校→東工大に入学した長男の友だちがいたそうで、
東工大付属高校の事を良く知っていました。
その友達のお母さんから聞いた話しでは、10名くらいしか推薦で、大学へ
入学できないし、科学技術(工業系)高校なので、普通の教科が
少なくなってしまうみたいなんです。
それでは大学受験が不利になってしまいますよね。
その分、予備校等に通わなければなりません。
だから、そんなに人気があるわけではないみたいなんです。
男子のお茶中受験と同じみたいですね。
国立学校の実状
思い出せば、国立の幼稚園、小学校、中学校、高校は、
教育の研究の学校なのですよね。
国立学校では公立学校と同様の教育を行なうが、文部科学省が示す斬新な教育プランのもと、教育実験校として以下の使命を担っている。
だから、国立の高校は、大学受験に対して面倒見が良くないのです。
面倒見が良くなくても筑駒は、生徒が凄すぎるから
毎年、生徒数に対して東大合格率No1なんですね。
筑附、学芸大系高校も同じですよね。
話しが変わりますが、
皆さんは、国立東京大学附属高校を知っていますか?
我が家は、学校の存在は知っておりました。
毎年、国立高校の合同学校説明会があるんです。
たしか、5月、6月に国立の高校の持ち回りで行われています。
我が家は、お茶高、東大付属、東工大の担当時に、合同学校説明会で、
各高校へ行った事があります。
正式には東京大学教育学部付属高校、高校からは若干名しか募集しないようです。
この高校は、東大の付属高校と言っても、推薦枠はありません。
えっ、付属なのに?
じゃぁ、付属高校じゃないじゃん。
と思われる方もいらっしゃると思いますが、これが国立の付属高校なのです。
推薦枠がある高校が特別なのです。
あと、この学校の特徴に双子(3つ子)の入学枠があるます。
これも教育研究のためです。
双子に対して実験的な教育を行っています。
受験エリート校にならないように、
学科試験を行なわないなどの対策を講じている。
卒業生の中には、タレントの大竹まことさんが、双子枠でいらっしゃいます。
筑附、学芸大系附属、お茶大附は、高校までは、2割程度?の生徒は、
進学できなそうです。
学芸大系、お茶大は、内部試験があって、合格しないと進学できません。
(すみません、他の国立学校ついては、調べていません)
国立学校は、今は大学進学に対して、どちらかと言えば、非協力的だと思います。
確かに、優秀な先生方の教えもあると思いますが、国立神話で優秀な生徒が集まり、
東大を始め、有名大学に入学者を輩出しているのが現状じゃないでしょうか。
ただ、学費や安いし、優秀な生徒が多いクラスの環境には子どもたちにとっては、
勉強へ集中しやすくなると思います。
国立、都立、私立高校それぞれに良い所があります。
我が家は、お金がなかったので、都立しか選択肢はなかったのですが、
もし都立がダメだったら、借金して私立高校に入学する事を考えていました。
たまたま、2人とも、都立日比谷高校に合格したので、助かりましたが(汗)
是非、お子さんと良く話し合い、入学したいと思った学校説明会へ、
親子で、全部の高校へ行ってください。
お子さんと家族で行く事は、お子さんが憧れの学校へ対して、入学したいという気持ちもUPしますし、勉強への意欲も上がりますし、家族は冷静に周りが見渡せます。
帰ってから、学校について話し合えるので、志望校の選定に役立つのでは
ないでしょうか?
あと是非、志望校の前で、お子さんと学校の写メを撮ってください。
我が家は、学校を背景に撮った息子の画像をプリントしてトイレに貼っていました。
入学したいという気持ちの持続に役立つと思ったからです。
毎日、必ず見ますからね!
初めての東大推薦 日比谷高校 男女 合格おめでとうございます。
初めて東京大学で、推薦入試が行われました。
日比谷高校は、男子と女子の二名が合格しました。
2名合格者がでた高校は日比谷だけだったそうです。
男子は日本最難関の医学部に合格しました。
日比谷生と他に1名しか合格していません。
本当におめでとうございます。
長男、次男もOBとして、喜んでいました。
特に長男は、日比谷高校に行ってて良かったと
大活躍の後輩を尊敬の眼差しで見ています。
東大に推薦されるには、どんな条件が必要なんでしょうか?
各高校の校長先生が推薦する男女各1名だそうです。
男子校、女子校は、1名になってしまいます。
成績もさることながら、例えば数学オリンピックなどで
好成績をとったとか、外国語の語学力とか、学校での研究成果などが
必要みたいです。
推薦する校長先生も大変ですよね~。
て、推薦を受けたい生徒は沢山いると思うし、
男女1名ずつしか推薦できないですから。
それに、今回、新聞の記事で読んだんですが
浪人生も推薦の対象になっているみたいです。
校長先生は、悩んで決めたてんでしょうね~。
私は、多くの校長先生の心労が気になりました。
都立日比谷高校合格に過去問は必須です。
高校受験で都立日比谷高校に合格した長男、次男は
塾の課題をこなしながら過去問は必ずやりました。
過去問は、その学校からのメッセージです。
こういう問題が解ける生徒を入学させたいのです。
過去問をやる事によって、学校の出題傾向が自然と
子どもの身体に染み込むのです。
皆さんのお子さんも、毎日毎日必死で問題を解いていると
思いますが、必ず過去問は少しでも多く解いてください。
今が頑張り時です。
体調をご両親は気を付けてあげて下さい。
以前、テレビで子どもが風邪予防に立体マスクを、毎日
小学校へしていったら、その立体マスクの形が新幹線こだまの
フロント部分と似ているという事で、あだ名が「こだま」になったと
笑いながら小学生の男の子が言っていました。
記憶が曖昧ですが、確か開成に合格したと思います。
友だちからなんと呼ばれようと気にせず、つき進む事です。
ジャージに鉢巻きで授業を受けたの長男の友人のように、、、
国立お茶中男子が都立日比谷高校に合格するには、両親からの愛情がとても大切です!
1月もあっという間に11日になってしまいましたね。
早いですね。
中学受験が首都圏では、もう少しで始まります。
高校受験も約1ヶ月ですね。
長男も次男も学生時代、塾講師をしていました。
その経験と2人ともお茶中→都立日比谷高校→ 慶應大学の
受験経験から、今の時期は、
・とにかく過去問、課題を詰め込む事。
・詰め込む事に集中する事。
・今、それが出来ないなら将来の受験でも希望校は合格できない。
その事を意識して、勉強しなければ、志望校の、合格は厳しいとの
共通の意見です。
受験生のみなさん、頑張ってください。
このブログを読んでいるご両親は、お子さんに対して、意識が高く、
如何に教育が大切かをご存知のご両親だと思っております。
是非、お子さんのチャレンジに、お父さま、お母さま、必ずお二人で、
応援してあげて下さい。
二人が応援する事が大切なのです。
親の学歴は関係ありません、子どもは、親が大好きです。
ハッキリ、お子さんに、頑張る理由を伝えてもいいと思います。
お子さんは、自分のためでもありながら、大好きなご両親のために
頑張ろうと思っています。
お子さんは、お父さん、お母さんが大好きだから頑張ろうと思うのです。
子どもたちは、社会の事なんて、知らないんですから。
ご両親の愛情を、たっぷりお子さんに降り注いでください。
この時期は、親御さんは、それしか出来ません。
受験を乗り越える力は、ご両親から頂ける愛情だけなんですよ!
試験当日までは体調管理が大切です。体調が悪ければ100%実力を発揮できません。
風邪予防の手洗い、うがいの徹底、日常にマスク着用、試験当日の
常備薬下痢止めなどの用意を両親がサポートしてあげてください。
最後まで諦めずに子どもを応援しましょう。
話題は変わりますが、お茶中女子がお茶高へ行かず、
都立日比谷を受験するのかというネットの情報を見ました。
詳しい理由は分かりませんが、学年トップクラスの女子(内申43~45)も
日比谷を受験して合格したそうです。
次男の同級生は、いじめがあって、内部進学しなかったわけではないと、
言っていました。
他の女子(内申38)も日比谷に合格しました。
お茶中女子でも勉強を頑張っていなければ合格出来ません。
国立の高校より都立日比谷高校の面倒見の良さを重視したのかもしれません。
それは、事実ですので、日比谷の人気があがるのでしょう。
かわいい子には旅させてね
長男が小学5年生のとき、次男と2人で、電車に乗って
日光の東照宮を観に行きたい言い出しました。
それまで、外出時は、家族で、それも車での移動がほとんどでした。
長男から許可してほしいと私が言われた時、正直言って、2人で電車に乗って
外出するのは慣れていないので、やめさせようと思いました。
しかし、長男はどうしても行きたいと言い続けました。
わたしが折れて、許可をしましたが、妻の花子は絶対にダメの一言。
何日も長男と妻は平行線のままです。
長男も諦める様子がありません。根負けした妻が妥協案を出しました。
妻は、離れた所から子ども達を見守りながら、
日光まで行くなら、許可すると長男に伝えました。
長男は、最初嫌がっていましたが、しぶしぶ納得して、やっと2人旅行が
決定しました。
長男が電車の時刻表を見て、出発時間や乗り換え等を決めたみたいです。
長男は鉄ちゃんではありません。かなり頑張りました。
妻は、少し離れた所から見守り、会話もしないし、すべての行動は、
子ども自身で決定しました。
子どもは、電車の乗り換えやホームなど、間違えながらなんとか
無事、日光駅についたそうです。
大変だったでしょう。
東照宮の近くで、おじいさんが1人で小鳥のかたちをした笛を売っていたそうです。
そのおじいさんの姿を見た次男は、おじいさんが笛が売れていなくて、哀しそうに見えたそうです。
かわいそうと思って、少ししかないお小遣いで、300円の笛を
1つ買ってあげたそうです。
次男は、少し、いい事をして、心が満たされたと言っていました。
何と優しい次男。すばらしい。
自宅に帰ってきて、その話を聞かせてくれました。
私もいい事をしたね!って誉めてあげました。
長男も、初めて、子ども達だけで、旅行できたので
自信が付いたようです。
しかし、悲劇が起こりました。
次男のやさしさを裏切るように、小鳥型の笛はすぐに壊れてしまいました。
たいして使ってもいないのに、1、2日で音が出なくなりました。
小学校低学年だった次男は、「ダマされた」と思ったそうです。
初めて社会のきびしさを知らされたと後年、言っておりました(笑)