国立お茶の水女子大学附属中学生、長男の高校受験
長男は、学校では、優秀な女子から勉強法を聞き、塾では、熱血先生にも
必死についていく日々を繰り返していました。
勉強法は、とにかく問題を解き、間違えて問題は、解き直し。この繰り返しです。
このやり方で、長男は、確実に成績と偏差値を上げていきました。
女子から聞いた勉強法の1つに、一冊のノートに全教科を書き留めて、
家に戻ってから、各教科ごとのノートに書き移す、復習型の勉強法を
教えてもらいました。
長男には、このやり方は向いていなかったみたいで、慣例化できませんでした。
時が立ち、中学3年には、長男は、男子での順位はベスト3となれました。
高校受験時に、受験した高校は、受験順に市川、開成、筑駒、日比谷の4校です。
開成、筑駒は小学生時に雲の上のまた上の学校でした。
でも、中学3年時には、受験しても良いくらい?の偏差値まで上がっていました。
中学受験時、不合格となった巣鴨。リベンジを誓い頑張った長男。
開成、筑駒を受験できるまでなりました。
親としては、頭が下がりっぱなしです。
ここでお茶中男子にとって、ものすごいデメリットをお伝えしなければなりません。
本当にごめんなさい。
長男は、お茶中の授業も一生懸命集中して受けていました。
でも、女子の底チカラはすごいんですねぇー。
男子は内申が取れないんです。
都立高校志望の男子には、都立受験は、不利となってしまうんです。
女子も、お茶の水女子大学附属高校に、進学するには、内部試験があります。
しかし、内部進学では、全員ではありませんが、多くの生徒が進学できるので、
女子も少し勉強にゆるみが出るそうです。
中学3年時には、男子でも女子の成績を超える生徒が出る事は、聞いていました。
ですので、内申が上がると考えていた私たち。
甘かったですねぇー。
長男の内申は39です。
都立には、あまりに不利な内申でした。(つづく)