2017年都立日比谷高校「星稜祭」は、またまた大変な事に!来年2018年東大合格数は?
久し振りに星稜祭に行ってきました。
24日の日曜の午前10時すぎには着いたのですが、
その時点で3年生のチケットを得るための列は
何百人も並んでいました。
今回は劇を観るのは諦めました。
校舎の中を歩いていると、廊下の窓から
大銀杏の木の横に国会議事堂が見えました。
まったく、政治家は、何を考えているんでしょう。
朝、着いた時にチケットを配布している人が、
「美女と野獣がダントツでチケットが無くなっていて、
他は皆同じくらい残っている」と言っていました。
滞在時間1時間くらいで帰ることにしましたが、
普段、見学する事のなかった生物部、雑草研究会などを
楽しく見ることが出来ました。
帰りに裏門の所に大行列がありました。
係の学生に聞くと3年生の最終公演のチケット配布のために
並んでいる人とのこと。
11時すぎの時点で、14時からの公演に11:30からのチケット配布を
待っている人が400名以上いました。すごい熱気を感じました。
この熱気は東大の合格者数のUPが関係しているでしょうか。?
今週センター試験の願書の受付が始まりました。
2018年の東大合格者は、はたして何人でしょうか?
日比谷は、東大合格者2017年は、45名でした。
2016年は53名でしたから、減少となりましたが、現役生の合格者数をみると
2016年は、27名から、2017年33名と伸びています。
減少した原因は、浪人生の合格者が26名(2016年)から12名(2017年)に
減った事です。
注目すべきことは、現役合格者が30台になったこと、
浪人生の合格者が少なかったことです。
2018年東大合格の現役生は、ほぼ同じくらいの合格者が期待できます。
浪人生の合格者の少ない年の翌年は浪人生の分母が増えるため
合格者が増えるのです。
次男が日比谷生の頃は、男子に限って言えば、160名のほとんどが
センター試験を受けて、そのうちの半分の80名は東大志望でした。
年々ものすごい熱気を帯びてきた星稜祭、
この熱気は、日比谷生や入学希望者を巻き込み
ものすごい上昇気流になって、より魅力的な学校になっているような気がします。
共学?全学年の演劇?都立?が理由かは分かりませんが、
昔、開成、筑駒(男子中高一貫校)の文化祭も行った事がありますが、
この熱気は感じたことがありませんでした。
だから、2018年の日比谷の東大合格者はきっと増えるでしょう!
息子から聞いていましたが、星稜祭に小学生のお子さんと親御さんのペアが
結構多く見かけました。
中高一貫校ではなくて、こんなに小学生が学校見学に来る学校はないでしょう。