楽しんで子育て~中学、高校、大学受験を子供たちと乗り越えて~

Eランク?大学卒の父親の私と高卒の妻の金ない、智慧ない、学歴ない両親が2人の息子を都立日比谷高校→慶応大学に合格させた子育てについて

2016年都立高校合格発表

f:id:tanoshiikosodate:20160306093008j:plain

2016年3月2日に都立校の合格発表がありました。

f:id:tanoshiikosodate:20160306093140j:plain

志望校に合格したお子さん、

f:id:tanoshiikosodate:20160306093250j:plain

涙を流したお子さん、

それぞれに4月から高校生活が待っています。

次の3年後、大学受験に向けて、もうスタートしていますよ。

頑張りすぎずに頑張ってください!

(どっちや~、なんなんや~などの突っ込みがあると思いますが、、、)(笑)

 

以前、開成に合格した親御さんへのインタビューの記事を読んだことがあります。

「高校受験が終わっても休むことなく、大学受験に向けて準備するようにと伝える」

書いてありました。

親は今まで受験勉強を頑張ってきた子どもの姿を見ているので、

高校入学後は半年くらいはゆっくりしなさいと考えがちです。

我が家もそうでした。

でも、まるっきり休むのではなく、ストレッチぐらいの力で、勉強を続けて

いた方が良かったと、今では我が家も思っています。

 

ですので、涙を流したお子さんは、今からスタートしてください。

f:id:tanoshiikosodate:20160306094835j:plain

そして、大学では志望校に必ず入学してくださいね。

 

今年は、知人の娘さんが高校受験の年でした。

受験した高校はすべて合格できたみたいです。

おめでとうございます。

4月から通学する高校は都立青山高校だそうです。

第一志望校だったので、家族も本人も大喜び。

良かったですね~。

 

他に受験して合格した高校は、私立大の付属高校と、

国立東京工業大学附属科学技術高校だそうです。

東工大と言えば、難関大ですよね。

その付属の高校と言えば、難しい!?と思っていました。

でも、妻の花子に、話したら、

お茶中→東工大附属高校→東工大に入学した長男の友だちがいたそうで、

東工大付属高校の事を良く知っていました。

その友達のお母さんから聞いた話しでは、10名くらいしか推薦で、大学へ

入学できないし、科学技術(工業系)高校なので、普通の教科が

少なくなってしまうみたいなんです。

それでは大学受験が不利になってしまいますよね。

その分、予備校等に通わなければなりません。

だから、そんなに人気があるわけではないみたいなんです。

男子のお茶中受験と同じみたいですね。

 

国立学校の実状

 思い出せば、国立の幼稚園、小学校、中学校、高校は、

教育の研究の学校なのですよね。

国立学校では公立学校と同様の教育を行なうが、文部科学省が示す斬新な教育プランのもと、教育実験校として以下の使命を担っている。

出典 国立学校 - Wikipedia

だから、国立の高校は、大学受験に対して面倒見が良くないのです。

面倒見が良くなくても筑駒は、生徒が凄すぎるから

毎年、生徒数に対して東大合格率No1なんですね。

筑附、学芸大系高校も同じですよね。

話しが変わりますが、

皆さんは、国立東京大学附属高校を知っていますか?

我が家は、学校の存在は知っておりました。

毎年、国立高校の合同学校説明会があるんです。

たしか、5月、6月に国立の高校の持ち回りで行われています。

我が家は、お茶高、東大付属、東工大の担当時に、合同学校説明会で、

各高校へ行った事があります。

正式には東京大学教育学部付属高校、高校からは若干名しか募集しないようです。

この高校は、東大の付属高校と言っても、推薦枠はありません。

えっ、付属なのに?

じゃぁ、付属高校じゃないじゃん。

と思われる方もいらっしゃると思いますが、これが国立の付属高校なのです。

推薦枠がある高校が特別なのです。

あと、この学校の特徴に双子(3つ子)の入学枠があるます。

これも教育研究のためです。

双子に対して実験的な教育を行っています。

受験エリート校にならないように、

学科試験を行なわないなどの対策を講じている。

出典 国立学校 - Wikipedia

卒業生の中には、タレントの大竹まことさんが、双子枠でいらっしゃいます。

筑附、学芸大系附属、お茶大附は、高校までは、2割程度?の生徒は、

進学できなそうです。

学芸大系、お茶大は、内部試験があって、合格しないと進学できません。

(すみません、他の国立学校ついては、調べていません)

国立学校は、今は大学進学に対して、どちらかと言えば、非協力的だと思います。

確かに、優秀な先生方の教えもあると思いますが、国立神話で優秀な生徒が集まり、

東大を始め、有名大学に入学者を輩出しているのが現状じゃないでしょうか。

ただ、学費や安いし、優秀な生徒が多いクラスの環境には子どもたちにとっては、

勉強へ集中しやすくなると思います。

国立、都立、私立高校それぞれに良い所があります。

我が家は、お金がなかったので、都立しか選択肢はなかったのですが、

もし都立がダメだったら、借金して私立高校に入学する事を考えていました。

たまたま、2人とも、都立日比谷高校に合格したので、助かりましたが(汗)

 

是非、お子さんと良く話し合い、入学したいと思った学校説明会へ、

親子で、全部の高校へ行ってください。

お子さんと家族で行く事は、お子さんが憧れの学校へ対して、入学したいという気持ちもUPしますし、勉強への意欲も上がりますし、家族は冷静に周りが見渡せます。

帰ってから、学校について話し合えるので、志望校の選定に役立つのでは

ないでしょうか?

あと是非、志望校の前で、お子さんと学校の写メを撮ってください。

我が家は、学校を背景に撮った息子の画像をプリントしてトイレに貼っていました。

入学したいという気持ちの持続に役立つと思ったからです。

毎日、必ず見ますからね!