国立大学授業料値上げ!?2031年度54万円が93万円
日本は、なぜ教育にお金を掛けないのですかね?
文部科学省は1日、年間約54万円の国立大学授業料について、2031年度には93万円程度に上がるという試算を示した。大学の収入の核となる国の運営費交付金が大幅に減らされる可能性があり、大学が減らなければ、授業料で減収分を賄う必要性があるという。
国立大学が授業料を値上げすれば、私立大学だって値上がる可能性も
ありますよね。
益々、経済的に大変な家庭の子ども達は、進学を諦めてしまいますよ。
そんな事でいいのでしょうか?
それでも、世界の国々の中で、教育費に多額を掛けているならば、
まだ少しは納得いきます。
しかし、日本は、先進国の中でも教育費は最低クラス。
金持ちの子ども達しか、大学に行かれなくなるのでしょうか?
今でさえ、東京大学の生徒の親の年収は、
2012年 東大生の世帯年収は約60%が世帯年収950万円以上
収入が高ければ、予備校代いくらでも払えますよね。
そんなんでいいんですか?
絶対良くないですよね。
この時期に、国公立大学医学部の推薦入試があるんです。
私は、全く知りませんでした。
妻、花子の知り合いの娘さんが、医学部に推薦で合格したと聞きました。
娘さんの高校は、有名私立中高一貫校で、予備校も2,3校掛け持ちしていたそうです。見事、国公立医学部に合格したそうです。おめでとうございます。
娘さんも努力なさったでしょうが、お金もかかっていますよね。
もっと、お金がかからないで、勉強したい子ども達に機会を増やしてほしいです。
デフレで物の値段が下がっても、塾の授業料は下がりませんでしたし。
日本は、資源がない国ですから、人を育てなければいけないと思うんです。
世界は、グローバルになっています。日本という小さな国に留まっていないで、
世界に飛び出さざるおえないのです。
文部科学省も子ども達に留学を勧めています。
でも、留学費用が給付型(返却不要)がありますが、募集人数は少なく、
生活費は自費、授業を受ける時の外国語は事前に習得。
該当者になるためにも、費用がかかりますよね。
しかし、何もしないでいる事はダメです。
子ども達を守り、助けるのはご両親です。
親御さんが、子どもに変わって、入試に関する情報を集めてあげて、
子ども達にアドバイスをしたり、費用を負担してくれる奨学金を探して
あたりするだけでも、子ども達は試験に集中できます。