国立お茶の水女子大学附属中学校での出来事(2)
長男が高校受験時に開成に合格したいとの願いを叶えるべく、
いろいろな塾でお話を聞きました。
(開成の学校HPでは、経済的に通学が困難な生徒には、月謝の減額みたい?のが
あったと思います。実際は、入学させるのに、経済的には難しかったと思います。
いい加減な情報ですみません、詳しくはご自身でお調べください。)
その中で今でも印象に残っている話があります。
塾の名前は、伏せさせて頂きます。
私がある塾の開成高等学校について、お話してくださった先生がいらっしゃいました。
当時、塾の先生は、ご自身の出身校は、言わない方ばかりと思っておりました。
しかし、その先生のお話は、
「開成に合格すると、近所の人から、東大に行くのが当たり前のように言われる」
「校内テストで100番以内だと、東大合格の目安になる」
「高校から開成に合格した生徒は、校内テストで100位以内には、必ずいるが、
ワースト100には、いない。」
との開成高等学校あるある!?を話してくれました。
そして、自分は100位以内をキープして、東大合格だったと思います。
すみません、ずいぶん古い事ですので、細部にズレがあるかもしれません。
大筋は、合っています。
その後に、こんな話をしてくれました。
その先生は、開成OBとして、開成の先生と会って会話する機会があるそうなんです。
その時に、今年は東大何人合格しますかね?的な話から、社会科の先生なら、
休みを利用して、今年はどちらに旅行されました?など聞くそうです。
旅行に行った場所が出題されるかも?との思いから聞くそうです。
この時、私は、「へぇー すごい努力だ」くらいにしか思っていませんでした。
ハッキリ言ってバカですねぇー。 今もバカですが、、、
今となって分かった事は、如何に試験問題を予想して子どもに解かせるか?
合格手前の実力でも事前に、試験と同じような問題を解いていれば、
正答できる可能性があるわけです。
ですので、「開成に行きたければ、SAPへ行け!」は、
開成合格者を多く輩出して塾には、試験問題を予想するチカラが強いと
言えるのではないでしょうか?