室井佑月さん、迷っている場合ではありませんよ、お子さんのために。
今日、10月9日(金)文化放送、「大竹まことゴールデンラジオ」の
オープニングでパートナーの室井佑月さん、愛媛県での寮生活している
一人息子さんの成績について話されていました。
今、息子さんは中学3年生で、息子さんの成績が思わしくなく、
週4日、愛媛で暮して、息子さんのそばで生活しようと考えていると言っていました。
この事を息子さんに伝えると、息子さんは来ることに否定的だととも言っていました。
生意気言ってスミマセン。
ハッキリ言って、私は息子さんのためにも、今のままでは、良くないと思います。
しかし、歯に衣着せぬ発言で、大好きな室井佑月さんだから、
行動は起こすと思いますので、心配はしていませんが、、、。
お子さんは、15歳。まだ迷う事が一杯あります。当然だと思います。
相談できるのは親しかいません。
日本では、早く子どもを自立させることが良しとの考えがあります。
でも、以前お聞きした歌手の布施明さんのお話では、お子様について、
アメリカでは子どもを早くから自立させるイメージを持たれている方が
多いと思いますが、実は、子どもの親離れは日本以上に遅いと言っていました。
子どもを早く自立させることはないのです。
番組の中でリスナーのメールが紹介されました。
内容は、お母さんが過干渉で、息子さんが高校中退、過干渉やめたら、
後に大学入学⇒金融関係就職。今は良かった。
母親が干渉しない方が良いとのイメージする内容でしたが、
私が思う過干渉と親が子どもに寄り添う事は、別だと思います。
過干渉は、子どもからウザがれます。
子どもに寄り添う事は、子どもからアクションがあった時に親が応える事です。
子育て「親業」で教えて頂いた事は、こちらから聞かない、質問されたことに
同じ言葉を繰り返す事によって、子どもが心を開く、子育て法です。
具体的には、お母さんは、学校から帰って来たお子さんが、
いつもと様子が違っても、お子さんに「何かあったの?」とか聞かず、
お子さんからの話しかけてくることを待つため、夕飯の料理の準備で、お子さんに
背を向けてもいいでしょう、こちらからは、問いません。
家事など自然にしていると、お子さんは、お母さんに話してきます。
その時に、お母さんは、もしお子さんが、「今日はやな事があった」と言ったら
「今日はやな事があったんだ」と繰り返してください。
オウム返しでも、お子さんは自己肯定してもらっていると感じるため、
お子さんの感情が落ち着いてきます。
お子さんは、自分を肯定してもらったことで、心が落ち着くんです。
以前、武田鉄也さんのお話で、人間は引き出しがの量は決まっていて、
そこに何を入れるかで、人は変わると聞いた時、引き出しに勉学を入れるか、
ゲームを入れるか、悩んでいる事を入れるかで引き出しが埋まってしまう、
(スミマセン、聞いた内容とブレがあると思います)
と聞いた時に私たちは、子どもの引き出しをなるべく勉学を入れられるように
親として努力しました。
子どもの引き出しに何が入るかは、親の考えが大いに左右すると思います。
室井佑月さん、お子さんの事を第一に考えていらしゃる事がいつも十分にわかります。
ですので、お子さんのために、迷っている場合ではありません。
母の室井佑月さんを優先出来る事を願っております。