楽しんで子育て~中学、高校、大学受験を子供たちと乗り越えて~

Eランク?大学卒の父親の私と高卒の妻の金ない、智慧ない、学歴ない両親が2人の息子を都立日比谷高校→慶応大学に合格させた子育てについて

子育てで心掛けたこと パート3

長男が受験を決めてから私は長男のサポートを全面的にするようになりました。

学校の帰りが遅くなった時に、電車で塾へ通う負担を減らすため、

車で塾まで送って行きました。もちろん帰りも迎えに行きました。

長男が往復の車の中では、寝ていました。少しでも休ませました。

子どもに対して真剣にサポートしてあげると子どもも親の気持ちに

応えようとします。

「親が真剣に子どもをサポートすれば子どももそれに応えようとするから

全力で子どもに向き合う」

  私達の子育てには有効な手段だったと思います。

車で家族で移動するときは、決まって私がいう事があります。

長男に復唱させました。その言葉は、

「僕は勉強が出来る」

「僕は勉強が好きだ」

「僕は絶対に合格する」など、車の中で大声で私と息子で叫んでいました。

この事をするきっかけになったのは、映画の中で、ボクシングなどの試合の前に

コーチが選手に向かって「お前は勝つ」「お前はチャンピオンだ」などと言って

鼓舞しているシーンを観たからです。

人間は、言葉にする事によって自然とその方向に向かう心理が働くと思います。

ですので、長男と受験に関する事や勉強を前向きに取られる言葉を叫ぶことによって

心が前向きに進んで行ったのではないでしょうか。

「ポジティブな言葉を繰り返し発することによって子どもは変わっていく」

  私達の子育てには有効な手段だったと思います。