楽しんで子育て~中学、高校、大学受験を子供たちと乗り越えて~

Eランク?大学卒の父親の私と高卒の妻の金ない、智慧ない、学歴ない両親が2人の息子を都立日比谷高校→慶応大学に合格させた子育てについて

子育てで心掛けたこと パート2

長男は、なんとか国立お茶の水女子大学附属中学校に入学する事が出来ました。

前回、子育てで心掛けたことで、「こどもをほめる」「子どもが集中している時は

邪魔しない」をお話させて頂きました。

今回は、子どもから勉強をしたいと思ったきっかけと、親が心掛けて毎夜した事に

ついてお話したいと思います。

正直、私たち夫婦は、読書家ではありません。

妻がOL時代、妻の女性上司は、テレビを見ないで家族4人で読書をしているとの

話しを聞いて来ました。

じゃぁ、夫婦そろって、本を読む習慣がないけれど、子供たちには読み聞かせを

してあげようと思い、毎晩都合の良い親が本を読んであげました。

当初、長男が幼い頃、私は昔話を読んであげました。

私も仕事で疲れているため、子どものために読みながら、

子どもより先に寝ていて子どものためにはなってなかったと思います。

私が読み聞かせした期間はわずかだったと思います。

でも、妻は真面目に毎晩、続けていました。

昔話から、子どもが望む色々な分野と広がり、後に偉人伝へと変わっていきました。

たくさんの偉人伝を妻が読み聞かせた時に、長男が言ったのです。

僕、小村寿太郎と同じように外交官になりたいと。

私たちは、すかさず、じゃ東大目指して外務省に入りなよと長男に言いました。

外務省=東大しか頭にない夫婦。

東大に行くための具体的な計画など、思い付く私たちではありません。

開成、筑駒⇒東大のラインぐらいしか知りません。

ココが金ない、智慧ない、学歴ない夫婦の浅はかさです。

自分たちは、努力していないのに、長男には頑張れというダメな親です。

でも、長男は、まずはクラスの優秀な女の子の成績より上をいく事を目標にしました。

そんれから、都立の中高一貫校に入学するために、進学塾へと進むことを決めました。

「子どもに読み聞かせをする事は、子どもの可能性を広げる」

 私達の子育てには有効な手段だったと思います。