親と子で体験したはじめての中学受験 その4
長男は、本命の都立一貫校のテストは出来なかったし、巣鴨は不合格。
すっかり、自信を無くしてしまったのです。
私たちもどうしていいか分からず、なぐさめても、励ましても、ハッパかけても
ダメでした。
毎回、塾には合格、不合格の結果を連絡することになっています。
塾へ今の長男の様子を伝えるとすぐに塾へ来るように言われました。
行きたくないと言っている長男を何とか説得して、塾へと向かわせました。
しばらくして、塾から戻った長男は、元気が戻り、明るく帰ってきました。
塾の先生と明日受ける学校の過去問を解いたそうです。
そこで、先生から色々アドバイスを受けて、自信がわいてきたそうです。
親としてはホットしました。
明日は、長男の中学受験最後の学校、国立中学の試験です。
これから中学受験を考えておられるお父さん、お母さんには、ご存知の方も
いらっしゃると思いますが、一般的に国立は偏差値が高く、難しいと思っている方が
多いと思います。私たち夫婦も思っていました。
当初、2月3日の国公立の試験日には、受けられる中学はないと私は思っていました。
受験校を決めている時、妻がこの学校、国立なんだけど、長男の偏差値でも
もしかすると合格できるかも?と私に言ってきたのです。
私は、国立で長男でも受かりそうな学校なんてあるの?と思いながら
塾からもらった学校案内をのぞき込みました。
ひっぱってすみません。(つづく)