中学受験!! それは突然に!? (4)
「中学受験を決める時に、親の勧めもありましたが、
長男もクラスで2,3人の成績の良い女の子の上を
いく事を目標にした時だったので、みずからも進んで入塾しました。
ですから、厳しい授業にも、テストにも脱落しなかったと思います。」
中学受験!! それは突然に!? (3)からの続きです。
少し寄り道をしましたので、(3)の最後の文章を掲載しました。
前回、脱落しなかったと言いました。
受験塾は、ほぼテストを受けて、入塾します。
テストの結果でクラス分けをするからです。
長男が入塾した市〇学院のクラスは上位校受験クラス、受験クラス、
受験ではなく学校の補習するクラスの3クラスにわかれていました。
長男は、受験クラスに入れましたが、正直、ついて行くのがやっと、
イヤ、ついていけてないのが本当だったのではないでしょうか?
なんたって、中学受験を早い頃から考えている家庭では、
小学3~5年生から塾に通っていて、膨大の量の課題をこなしてきています。
慣れている子どもさえ、詰め込み量は、少しずつ増えてくるし、
難問も増えてきて、大変だと思います。
まして、入塾したばかりの長男は、塾での間違った問題の解き直しも多いし、
課題プリントの量も増えてくるから、当然、次回の塾までに終わりません。
やる事、ありすぎですよねぇー。
この上に、月に一度の定例試験。
長男は、手を付けられなかった課題プリントを親に隠していました。
その時は、怒りましたが、学校の宿題もありますし、今までやってきた
勉強量とは違いすぎたことを思い出し、怒った後、
長男に強く言い過ぎたと反省しました。
定例試験のあとには、記入した志望校に対する合格確率、順位と偏差値、等が
記入された用紙が届きます。担当講師からの電話でのフォローがありました。
当初、志望校(3校まで記入できた)をどこを書けばいいのか分からず、
受験の動機になった学校は決まっていましたが、
残りの2校がいつも迷っていました。
その頃、長男の偏差値は40台だったんですが、
親が知っている学校と言えば、御三家の開成、麻布、武蔵。
当時、成長著しい巣鴨ぐらいでした、
ミーハーで、学費の事も考えず、受かるくらい頭が良くなれば良いとの
思いだけで志望校の欄に記入しました。
夫婦で、「今は受からないくらい高い偏差値だと思うけど、あくまで志望だから、
書いておくだけなら、いいんじゃない?」と軽く考えて記入しました。
今、考えるとバカですねぇー。ホント、恥ずかしいー!
そのあと、塾から学校案内を貰えた時、記入した学校を調べたら、
偏差値の高いこと!!!
次回から長男の偏差値に近く、頑張れば合格率が高くなりそうな学校を
記入するようになりました。