楽しんで子育て~中学、高校、大学受験を子供たちと乗り越えて~

Eランク?大学卒の父親の私と高卒の妻の金ない、智慧ない、学歴ない両親が2人の息子を都立日比谷高校→慶応大学に合格させた子育てについて

子育てで心掛けたこと

塾での出来事を書く前に、長男が幼い頃から子育てで心掛けた事を2つ紹介します。

当たり前のことかもしれません。

今の子供たちは、タブレットを器用に使いこなすんですね。

先日、親戚の家に、お邪魔しました。

数年ぶりでしたので、従兄の子どもが小学2年生になっていました。

素直で明るく、おとなの私たちの問いかけにもしっかり答えられる

優等生って感じの男の子です。

今は、ピアノと塾へ通っているそうです。

人なつっこい子で、私の横に来て色々話しかけてきます。

私も子ども好きなので、たくさん話をしました。

その途中で、タブレットを持って来て、

漢字アプリの問題をどんどん解いて私に見せてくれます。

私「すごいねー、ほとんど正解じゃん」

その子「2年生の漢字は、全部わかるよ。簡単だよ。」

私「すごいねー」

漢字や読み仮名を手書きで解く問題では上手な字を書いていましたので、

私「字うまいねー、字きれいだねー」

 「このハネ上手だねー、字のバランスがいいよねー」

次に足が速いというので、庭で走っている姿を見せてもらい、

私「ホント、早いねー。走る姿勢がカッコイイねー」

庭に植えてある果物の収穫の仕方を教えてもらえば、

私「良く知ってるねー、何でも知っているんだねー」

あらゆる誉める言葉を投げかけました。

帰る際に、私にその子が言ったのです。

「たくさんほめてくれてありがとう!」と

嬉しそうに何度も言ってくれました。

この言葉を聞いた時に私たちが子育てで心掛けていた事、

子どもを誉めることを改めて思い出しました。

「子どもの言動に対して的確にほめること」は、

私達の子育てには有効な手段だったと思います。

 

私は、自営業で、妻も仕事を手伝ってもらっています。

子どもが小さい時は、仕事はお休みしていました。

子育てに集中してもらうためです。

そういうと、お金がないわりに余裕があるのでは?と

思われる方がいらっしゃると思いますが、

子どもが小さい時はあまりお金がかかりません。

ですので、妻には子どもとの時間を優先にしてもらいました。

長男が幼いころ、本を読んだり、好きなミニカーで一人で遊んでいる時には、決して話しかけないことを心掛けました。

集中力を養えると考えたからです。

結果的には、長男が勉強なり他の事で、集中していた時に

誰が話しかけても、聞こえていない位、集中していました。

集中力を養えると言って話しかけるなと言っていた妻が

長男に話しかけても答えないので、よくブチ切れていました。(笑)

「子どもが集中している時には邪魔をしないこと」は、

私達の子育てには有効な手段だったと思います。