楽しんで子育て~中学、高校、大学受験を子供たちと乗り越えて~

Eランク?大学卒の父親の私と高卒の妻の金ない、智慧ない、学歴ない両親が2人の息子を都立日比谷高校→慶応大学に合格させた子育てについて

かわいい子には旅させてね

長男が小学5年生のとき、次男と2人で、電車に乗って

日光の東照宮を観に行きたい言い出しました。

 

f:id:tanoshiikosodate:20160109000200j:plain

 

それまで、外出時は、家族で、それも車での移動がほとんどでした。

長男から許可してほしいと私が言われた時、正直言って、2人で電車に乗って

外出するのは慣れていないので、やめさせようと思いました。

 

しかし、長男はどうしても行きたいと言い続けました。

わたしが折れて、許可をしましたが、妻の花子は絶対にダメの一言。

 

何日も長男と妻は平行線のままです。

長男も諦める様子がありません。根負けした妻が妥協案を出しました。

 

妻は、離れた所から子ども達を見守りながら、

日光まで行くなら、許可すると長男に伝えました。

 

長男は、最初嫌がっていましたが、しぶしぶ納得して、やっと2人旅行が

決定しました。

 

長男が電車の時刻表を見て、出発時間や乗り換え等を決めたみたいです。

長男は鉄ちゃんではありません。かなり頑張りました。

 

妻は、少し離れた所から見守り、会話もしないし、すべての行動は、

子ども自身で決定しました。

 

子どもは、電車の乗り換えやホームなど、間違えながらなんとか

無事、日光駅についたそうです。

 

日光駅から歩いて東照宮へ向かったみたいです。

大変だったでしょう。

f:id:tanoshiikosodate:20160109000247j:plain

東照宮の近くで、おじいさんが1人で小鳥のかたちをした笛を売っていたそうです。

そのおじいさんの姿を見た次男は、おじいさんが笛が売れていなくて、哀しそうに見えたそうです。

かわいそうと思って、少ししかないお小遣いで、300円の笛を

1つ買ってあげたそうです。

 

次男は、少し、いい事をして、心が満たされたと言っていました。

何と優しい次男。すばらしい。

 

自宅に帰ってきて、その話を聞かせてくれました。

私もいい事をしたね!って誉めてあげました。

長男も、初めて、子ども達だけで、旅行できたので

自信が付いたようです。

 

f:id:tanoshiikosodate:20160109000234j:plain

しかし、悲劇が起こりました。

 

次男のやさしさを裏切るように、小鳥型の笛はすぐに壊れてしまいました。

たいして使ってもいないのに、1、2日で音が出なくなりました。

 

小学校低学年だった次男は、「ダマされた」と思ったそうです。

初めて社会のきびしさを知らされたと後年、言っておりました(笑)

Twitter「日比谷あるある」のあるある?

Twitter「日比谷あるある」をご存知でしょうか?

またまた、私は知りませーーーーんでした。

 

f:id:tanoshiikosodate:20160103231701j:plain

 

twitter.com

次男いわく、「8割はあっているじゃねぇー」

「なんか、分けわからない事もあるけど」

「フォローしているよ」だって!

 

日比谷あるある@Hibiyaaruaru 15時間15時間前

平均点20点

 

たしかに、定期テスト難しすぎ-ーー

 

日比谷あるある@Hibiyaaruaru 2015年12月19日

入学直後必ず校章バッジに悩まされる

 

2つあるからねぇーーー

 

f:id:tanoshiikosodate:20160103231624j:plain

 

f:id:tanoshiikosodate:20160103231755j:plain

 

画像は、都立日比谷高校の百周年記念資料館の外観及び内部資料です。

期間限定で公開しています。

是非、拝観したい方は、公開日をチェックしてから、

お出かけして下さい。

子どもの能力は無限大‼偏差値を劇的にあげる方法

次男は、大学時代、個別指導の塾で、講師アルバイトをしていました。

 

f:id:tanoshiikosodate:20160103185851j:plain

 

次男は、授業後、各生徒の都合を確認の上、宿題を出していたそうです。

 

f:id:tanoshiikosodate:20160103190238j:plain

次男「この量の宿題、次回までにできる?」

生徒「うーん、わかりません、、、」とか

「うーーーーーん」とか

「できるかなぁーー」と

だいたいの生徒の答えだそうです。

f:id:tanoshiikosodate:20160103190225j:plain

生徒たちも、授業に部活に忙しいんですよね。

次男も経験者として、各生徒の事情を加味して

宿題量を決めていました。

 

それでも、宿題を終わらせて来る生徒は

少なかったそうです。

 

次男が担当した印象深かった生徒で

英語が特に苦手な生徒がいたそうです。

 

偏差値が40しかありませんでした。

 

その生徒にも、都合を確認しました。

次男「この量の宿題、次回までにできる?」

生徒「うーん、わかりません、、、」と

他の生徒と同じ答えでした。

 

誰だって苦手な教科の宿題は、イヤですよね。

だって、キライな教科だから、勉強しない、しないから偏差値が低い、

辛かったと思います。

でも頑張って、必ず出された宿題を終わらせてきたそうです。

f:id:tanoshiikosodate:20160103190310j:plain

まさに継続は力なりですね!

その生徒は、次男が担当して6ヵ月で偏差値が50まで上がりました。

たかが10かもしれませんが、偏差値の10は大きいと思います。

 

f:id:tanoshiikosodate:20160103190253j:plain

次男も記憶に残っている生徒の一人だそうです。

次男いわく、「中学生までは、自主的に勉強は出来ない。」

「子どもにとって勉強を積極的にしたいと思えるのは、

教師、塾講師と出会えて、子どもが覚醒していくように

指導してもらう事」

「自分も塾で覚醒してくれる塾講師と出会えた」

それが子どもにとって成績Upする近道だと言っていました。

もちろん、親のサポートも大事だと言っていました。

 

しかし、子ども、ご両親は、学校の教師を選べませんよね。

せめて塾講師だけでも、体験授業や、先輩ママ、ママ友の情報を

活用して、子どもの勉強やるきスイッチを入れてくれる塾、塾講師を

選んであげる努力をなさってはいかがでしょうか

 

必ず、アルバイトの塾講師でも意識の高い塾講師はいます。

次男は、複数の個別指導の塾アルバイトをしていましたが、

塾によって、アルバイト講師に宿題等の裁量を与えない塾もあったし、

やる気のある塾講師を活かさない塾もあったそうです。

 

先ずは、塾の方針なりを確認して、次にお子さんの勉強意欲を

上げてくれる講師がいて、教えてもらえる可能性があるのかを

確認した方が良いかもしれませんね。

「あけましておめでとう」と言うより「あけてしまって試験まであと何日?」ではないでしょうか

f:id:tanoshiikosodate:20160101161208j:plain

 

明けましておめでとうございます。

 

受験生をお持ちのお父さん、お母さんにとっては、

お正月気分ではないはずです。

最後の追い込みの時期となってきました。

 

この時期いつも思い出す事があります。

親として、子どもの役に立てることは色々やってあげていました。

 

f:id:tanoshiikosodate:20160101161234j:plain

 

試験日、願書締切日等のスケジュール及び試験日までの日数を

書きこんだ手作りカレンダーを壁に貼りました。

 

長男の中学受験の時から、○○子ども新聞を購読しました。

でも、長男は、塾の勉強が消化しきれていないので、

読んでいる暇がありません。

 

親としては、どうしても読んで欲しい記事は切り取って、

私が読んで内容を伝えて、長男に記事を渡しました。

興味があれば読んでもらいたかったからです。

 

トイレには、新聞の付録で貰った暗記用のポスターや

日本地図、受験を前向きになれる言葉を書いた紙なども

貼っていました。

 

壁に隙間なく貼っていたので、その期間は妻の花子から

掃除しずらいと、怒られていました。 (笑)

 

毎朝、頭がスッキリしている時に、

親子で、「僕は勉強ができる」「僕は勉強が好きだ」など

勉強を苦手に感じなくなるように繰り返し声に出していました。

 

親は子どものサポーター、マネージャー、コーチ、付き人などなど

何でもやりましたね。

 

当時はそんなことは思っていられませんでしたけれど、

今となってはいい思い出です。

 

これからの話しは、長男がお茶の水大学附属中学校の同級生の事です。

毎年、テレビで放送される恒例のwアカの受験合宿。

 

以前も触れたことがありますが、長男の友だちは、wアカの合宿に参加して、

お茶中も、制服で授業を受けますが、冬休み後、彼は、ジャージにWアカの鉢巻き。

 

そんなスタイルでも怒られない学校って素敵ですよね!?

想像するだけでワクワクしてしまうのは私だけでしょうか?

 

だって、先生から見ると、生徒の中に一人だけジャージに鉢巻きした

生徒が必死に勉強喰らいついているんですよ!

可愛い~~じゃないですか。

 

そんな彼は、慶應大学附属系の高校へ無事、合格しました。(^ ^)v

 

f:id:tanoshiikosodate:20160101161317j:plain

 

 

付属校に通う子供・お母さんあるある

お茶中に限ってではありませんが、

お茶の水幼稚園から小学校、中学校へ子どもが

進学しているお母さんの中には、

学校についての情報を、たくさん持っておられる方がいます。

 

中学校から入学したお子さんのお母さんで、

お母さん同士の会話の時に、学校関連の情報を

ひけらかすような話し方をすると、

幼稚園から通わせているお母さんは、

少し面白くないみたいです。

 

当たり前ですよね。

会社だって、近所だってそうですよね。

上司や先輩にそんなことは言えません。

 

妻の花子も中学からお茶中の父母会参加でした。

でも、普通にしていれば、幼稚園から通っている

子どものお母さんとも仲良くしてもらいました。

 

大人でもそうですが、子ども達だって

小学校から上がってきた生徒を内部生、中学校からは外部と

呼んでいました。あと、帰国枠で入学した生徒は帰国って

呼ばれています。

帰国の子も外部なのに?(笑)

 

最初は、内部生と外部生と帰国と各グループに別れていますが

そこは子ども。

直ぐにグループを超えて仲良くなります。

 

筑駒の説明会に行ったときも、高校から入学する生徒と中学から進学する

生徒とは、春には少し、ぎこちなさがあるみたいですが、

5月の校外学習などの行事で仲良くなっていくと先生も仰っておりました。

 

男子の御三家では、開成のみが高校から生徒を募集しています。

中高一貫校で高校から生徒を募集しない学校は少ないですよね。

幼稚園から大学まである学校で、小中高と生徒を入学させる

付属校なら、少なからず、あるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

受験生チャレンジ支援貸付事業って知ってますか?

東京都が行っている事業で、手続き等は、区市町村となります。

受験生チャレンジ支援貸付事業とは、学習塾、各種受験対策講座、

通信講座、補習教室の受講料や、高校や大学などの受験料の

捻出が困難な一定所得以下の世帯に必要な資金の貸付を

行うことによって、子供達の学習意欲をサポートする事業です。

 

受験生チャレンジ支援貸付事業 東京都福祉保健局

 

私たちは利用してものすごく助かりました。

手続きに関しては妻の花子がやってくれました。

比較的に簡単だったと思います。

 

貸付資金には、高校・大学受験対策の学習塾等の費用を

サポートするものと、高校・大学等の受験料を

サポートするものの2種類があります。

「学習塾等受講料・受験料を無利子貸付」とありますが、

大学、高校に進学すれば返済しなくてOKなんです。

つまり、塾代、予備校代、受験料などがタダ貰えるんです。

年収などの利用条件や、上限金額など制限がありますが、

経済的に大変な方には、利用しないのは損だと思います。

是非、お近くの区市町村へお尋ねください。

 

 

 

 

表裏一体、、、ニュースに触れて

先ほど、テレビを観ていて、ドローンの飛行規制とノーベル賞

ニュースが流れていました。

ドローンの歴史にも触れていて、ドローンの

研究・開発は大戦中から始まっており、英国の練習機

DH.82 タイガー・モスをベースとした無線操縦機Queen Bee

(クインビー、女王蜂)は、そこから転じて生まれた

「ドローン」(雄蜂)という呼称の由来となっている。 

   出典 無人航空機 - Wikipedia

元々、兵器として開発が進んだドローン、アメリカがアフガニスタン

対して、ドローンによる爆撃をして、多くの罪のない人々が犠牲になって

しまいました。悲しい出来事です。

 

今、簡単に購入出来るようになったドローン。

19歳のアメリカの少年がドローンに火炎放射器を取り付けたり、

銃を取り付けたりしていると伝えていました。

何気なく映像を観ていた私には、火炎放射器が山火事を消火している

ドローンに見えたのです。

19歳の少年がなぜ、平和利用を先に思い付かなかったのでしょうか?

家庭環境が重要じゃないかと思ってしまいました。

 

ダイナマイトを開発したノーベル

本来の目的は平和利用だったと思いますが、結果的には多くの命を

奪ってしまう結果となってしまいました。

 

しかし、莫大な資産を得たノーベルは、世界のために貢献した研究者や

人々を表彰し、賞金を用意して、後押ししています。

 

2015年のノーベル医学・生理学賞に、北里大学特別栄誉教授の木村智さん、

物理学賞に、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんが選ばれました。

嬉しいニュースですよね。おめでとうございます。

人々に役立つ研究や基礎研究の発展に貢献した研究って素晴らしいですよね。

子供たちにも研究者を目指す子が増えて良い事だと思います。

 

ドローンも兵器としてスタートしましたが、もっと平和利用が増えると

いいと思いました。

 

私が勘違いした火炎放射器のドローンと消火のドローン。

正反対の働きのドローンですよね。

武器としてのドローンは「ブラックドローン」、

アメリカでAmazonやピザ店が実験しているドローンによる商品の配達、

人のために役立つドローンは「ホワイトドローン」と名付ければ、

ドローンの使用は、ホワイトドローンのみがたくさん増えて、

規制も兵器や人の命を奪うような利用ができないようにして、

もっと、もっと私たちの生活に役立ってもらえるといいですね。